リプロ紹介動画
木質バイオマスを熱化学プロセスで合成ガスへと変換させ、再生可能エネルギーの電力と熱を供給する装置です。
類のない2段ガス化法を採用し、熱分解などの熱化学プロセスを物理的に分けています。
それにより、従来技術よりも安定し、高い信頼度の処理が可能で、エネルギー効率は84%です。
工程パラメータを原料の特性に自動的に合わせます。
材質や品質が変動しても一定の合成ガスが得られ、幅広い種類の原料を活用できます。
また、HKW50を複数台併用することによって、発電力もそれに比例してスケールアップできます。
(例 3台@50kWで150kWの発電6台@50kWで300kWの発電)
■熱分解から生じるガスと炭を分けて、ガスに含まれている炭化水素の複合分子を約1050°Cの燃焼で分解しながら、炭をそのまま還元の工程へ供給
■燃焼工程を分割することによって、合成ガス内のタール成分を確実に抑制し、浄化の必要性もなくエンジンに供給可能
■特殊形状で独立型の還元部によって、プロセスを常に低温レベルで制御し、スラグの発生を大幅に削減
■革新的な形状をした格子によって、石・釘などの異物を確実に排出
■タール・スラグなど運転の支障となる要因がないため運転の安定性・安全性が非常に高い
■全自動のため無人運転も可能で人件費が少ない
→燃料貯蔵室の充填は毎週1回、メンテナンスは2週間に1回実施
■タールやスラグは発生しない
→廃棄処分費が極端に少ない(場合によっては商品にもなる→ 無敵の長寿命と採算性を実現
■年間40万kWhの売電によって、単価次第で520万円~1600万円の収入
→固定価格買取制度(FIT)で有利に売電
→投資回収期間は、環境条件など次第で3~5年